こどもDXプロジェクト

GovTech東京は、都民サービスの変革の突破口として、東京都と協働して「こどもDX」に取り組んでいます。

概要

東京都は、2030年代を見据え、東京都が目指すDXの将来像を「東京デジタルビジョン2030」として策定し、デジタルの力を最大限発揮し、行政サービスのあり方に大きなイノベーションを引き起こすため、「プッシュ型」、「垣根を越える」、「顧客最適化」の３つの変革に取り組んでいます。

引用：「東京デジタル2030ビジョン」

東京都とGovTech東京は、「つながる子育て」をキーワードに、組織や行政の垣根を越えて便利で快適な子育て支援サービスを実現します。

GovTech東京は、デジタルの親和性が高い「子育て世帯」への支援を実現するべく、技術的分野における専門的な支援を提供しています。

2025年度末に向けて、4つのプロジェクトを推進しています。

東京都版子育て支援制度レジストリを構築し、民間事業者さまとの連携によって、アプリから必要な情報が先回りで届き、３つの●●そびれ（知りそびれる・申し込みしそびれる・貰いそびれる）をなくします。

政府が実証中の基盤、Public Medical Hub（PMH）を活用し、マイナンバーカード一つで医療費助成や予防接種を申請できるようになります。

東京都とGovTech東京で保活情報連携基盤を構築し、民間保活アプリや保育ICTと連携することによって、保育園探しから入園までの手続がオンラインで完結するワンストップシステムを実現します。

国、自治体の連携のもと、ワンスオンリーの徹底や簡単便利で爆速の手続を実現します。

東京都では、国、区市町村、子育てのDXを推進する団体が参画し、「東京こどもDX2025 つながる子育て推進会議」を開催しています。